« 淡水魚ぼさけり隊 Oct.2009 | トップページ | みんな銀河系『内』生物 »

2009年10月21日 (水)

汽水域の魚たち

  第2ポイントへ。01_2ndpoint02_naretekita

川ガキ?shoumaも懸命にかわむつ隊長を追います。

ここでは不思議な光景を目にしました。

川の流れが逆!?海から海水が上ってきているんだそうですwave

そんなすごいことが海の近くの川では見られるんだあshine

そんなわけで、汽水域にすむお魚さんたちに会えました。

03_chichibu

チチブ。下のお魚↓ヌマチチブとともに、ダボハゼと呼ばれたりするそうです。

04_numachichibu 05_numachichibu

ヌマチチブ。↑ひれにピン。      顔にピン↑(こわっsweat01

06_kawaanago

カワアナゴ。天女のようです♪(注:顔を抜かせばhappy02

07_gokurakuhaze 08_gokurakuhaze

ゴクラクハゼ。大きくなると、極楽のような色をしているからこの名前だそうです。

あ~、かわいいのにうまく撮れてないよ~crying こちらのほうが天女ちっくかも。

09_hinahaze

そして、海のお魚  ヒナハゼ。(すみません、汽水域のお魚でした。

詳細は下のかわむつ隊長のコメントをご覧頂けると助かりま~すhappy01note

たくさんいました。こんなに上るのは大変珍しいそう。

それだけ水温が高いってことで、今年はたくさんいても、来年の同じ時期にいるかどうか

はわからないそう。まさに一期一会。

かわむつ隊長、大好きなヒナハゼに会えて、すご~~く嬉しそうhappy01

12_kotohiki

そしてもう一匹、海のお魚コトヒキ。こ~んなかわいいのに、凶暴だそう。

手に乗せると…

10_ikarinokotohiki 11_morenakuikaru

怒ってます。も~れつに、もれなく、怒ってますcoldsweats01

この小さなお魚が、海から来るのです。果てしない、旅。

13_ayu

上流に行けば、アユもいます。アユはもちろん海水の混じった水には住めないし、

汽水域の魚たちは、アユが住む水には住めません(すみません、言葉足らずでした。

アユの成長と海の関係については、下のかわむつ隊長のコメントをご覧いただけると

助かりま~すhappy01note

それが同じ川の、ほんの数メートルの所で、起こっている出来事。

世の中に、つまらない景色なんてないんだなあ・・・・

みんな何かをはぐくんでいる。

14_unagi

ウナギもご対面。とはいっても、動きが早くて淡ぼ~隊員は写真に撮れずsweat02

これはかわむつ隊長が撮ってくださいました♪

15_minamitengaebi

ミナミテナガエビ。エビさんも色々います。

この手が長いのも、意味があるのでしょう。生きていくうえで。

 そしてかわむつ隊長の鮮やかなハンドルさばきで、第3ポイントへ。

« 淡水魚ぼさけり隊 Oct.2009 | トップページ | みんな銀河系『内』生物 »

コメント

「かわむつ隊」に入隊おめでとうございます。happy01

な~んか凄い組み合わせ。flair
オイラは・・・「“食”の分科会」なら末席を汚します。bleah

 ヒナハゼ…「こちらのほうが天女ちっくかも。」是非、是非、雄の成魚写真を見てください。(笑)
 アユは成魚は淡水域に棲息しますが、産卵は汽水域ぎりぎりのところで、稚魚はそのまま海に下って成長し、春、川に遡上してきます。アユがいるかいないかは、川が流れ出るところの海岸線の地形が重要だったりします。ハゼの多くの種もそうで、種を決めて採集に行くときには地形図片手に目星をつけていきます。


 飼育に挑戦したい…人生踏み外すことになるかもしれませんよ(笑)
 mikolaさんの好きなハゼ科は縄張り意識が強いので、通常、複数を水槽に入れることができません。入れられても1匹、また1匹と落ちて(業界用語=死んで)いきます。種類をきちんと選ぶことが大切です。種にこだわるなら4リットル前後の小さな水槽(NISSO AQUARIUM TANK CU-Sが使いやすいです。)を沢山並べるか、仕切りの入った水槽を用意するようになります。ただ、仕切りの入った水槽は最初はいいのですが、苔が生えたりすると、目も当てられません…。相談乗りますのでいつでもメールください。

 何度もすみません。ヒナハゼは海のお魚ではありません。汽水域のお魚です。海が引いているときは淡水、潮が上げているときは薄い海水になるような場所に棲んでいます。沖縄など水温がもっと高い地域では純淡水に普通にいたりします。
 毎年、秋になると黒潮の当たる地域に多数、若魚が出現してきます。潮の流れ、夏の天候などの条件で出現の多い年と少ない年があります。
 それにしてもひなてく隊は強運の持ち主です。今回訪ねたところではヌマチチブは沢山いるのですが、チチブは極めて少ない地域なのです。オオヨシノボリも普通あの範囲ではじゃ見られないのに、見ちゃったし。

田んぼ隊bleahが、次々上げてくれる日記にカワムツ先生が解説をつけてくれて、ほんとに楽しいです。

極楽色って どんな色なのかなあ。携帯からだとよくわからなくてcoldsweats01

寅さん
 ありがとうございます。
>な~んか凄い組み合わせ。
これって、何の組み合わせのことでしょうかcoldsweats01
そうそう、「食」の写真の話で、寅さんのお名前が出ていたんですよ。
食べる前に写真を撮る習慣を伝授していただきたいですsweat01

trazyさん、「極楽色」って難しいですね。この魚も美しくなることで知られるヨシノボリと同じ属のハゼです。まだこのサイズ(3.5cmくらい)ではまだ、未成魚なので色が出ていません。もう少し大きく(5cmを超える頃。最大で10cmを超えます。)なると、体側の鱗が列状に黄色、水色に輝きます。雄魚はさらに婚姻色が出ると、各鱗の間に金色、赤色がのってきます。さらに、その頃になると各鰭にも赤みを帯びてきます。確かにその時期(春)になると、とても美しく『極楽』と名づけたのには納得がいきます。茨城県以西の本州、四国、九州、南西諸島まで黒潮の影響がある場所の河川の下流域(南の地域ではさらに中流まで遡上します)に分布しています。

かわむつさん
 >是非、是非、雄の成魚写真を見てください。(笑)
天女チックではないらしい…coldsweats01
アユって、海で成長するんですか!coldsweats02初めて知りました。な~んで大人になると、塩分がだめになっちゃうんでしょう???

 >ヒナハゼは海のお魚ではありません。
 あらら、すみません。コトヒキのお話とどっかで混ざっちゃったようです。
う~ん、でもこの辺りが良くわかりません>海が引いているときは淡水、潮が上げているときは薄い海水になるような場所に棲んでいます。
なんで汽水も淡水も大丈夫なんでしょう??塩分の有無より、着眼は温度なのでしょうか???またお会いした時に詳しくお願いします。

>…人生踏み外すことになるかもしれませんよ(笑)
 なんか最近よく、このフレーズを聞くのですがcoldsweats01
いま水槽を置くために、家の中と生活習慣の整理中です。12月ごろには終わると思うので、そうしたらご指導お願いしま~す♪
 因みに水槽は日が当たるほうが良いのでしょうか?日蔭のほうが良いのでしょうか?

trazyさん
 淡ぼ~隊ですってばsmile
極楽色、確かに見てみたいものです。

かわむつさん
 想像するだけでも美しいですね~heart01

 水槽は基本的には日の当たらないところにおいて、蛍光灯などを焚きます。ただし繁殖を狙うときにはその限りではなく、朝日が入る場所に置いたりします。この辺は魚種との関係で経験がものをいうのでいっぺんには難しいですね。
 海水魚と汽水魚は厳密な区別はありませんが、生活の中心がどこにあるかです。コトヒキは海に行くと30cm近い成魚がいます。生活のほんの一部だけを川の感潮域で過ごします。それに対してヒナハゼは親もずっと塩分濃度の低い水域で過ごします。温度の問題は魚の体温=水温であることからきます。海と川では体の中の塩分調節が真逆になります。平たくいうと海の魚は川に無理して入ってきていることになります。無理は体の調子が万全でないと利きませんよね。体の塩分の調節(浸透圧の調節)をするためには温度が高い方が代謝も高いので、いかなる状態にも対応ができます。水温が下がると代謝が下がるので、本来の性質(海水魚&淡水魚)の場所でないと生きれないのです。汽水のハゼが沖縄では淡水域にいるのに対し、本州では夏の間だけに限られるのはそのためです。また河口堰のようなものができると、汽水という範囲そのものがなくなります。そうするとヒナハゼのような魚種は生きていくのが難しくなり、長い間には減少してしまいます。


天女チックではないらしい…
「流氷の天使」といわれるクリオネ(和名:はだかかめがい)と同じで全体の姿に惹かれて近寄ると「ガォッ!」っていう感じの顔です。

かわむつさん
 日の当らないところを水槽置き場として空けま~す。繁殖まではとてもとてもcoldsweats01
 ご説明、ありがとうございました。ようやくクリアー!にわかりました♪♪♪

>魚の体温=水温
 そうですかあ。よくよく考えればそうなのですが、何だか新鮮。

 汽水域、という環境は今回こんなに魅力があるところなんだなあ、と実感。
淡ぼ~隊の活動の度に、自然界の作りがまた少しわかって面白いですhappy01

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 淡水魚ぼさけり隊 Oct.2009 | トップページ | みんな銀河系『内』生物 »