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2010年10月 7日 (木)

お山の歴史

 すっかりなまった身体をフィールドで慣らそう!!と向かったのは、

子どもの頃から登っているお山へ。先ずはふもとでお参り。

shoumaが「カマさんが後ろで一緒に拝んでいるよ」

Omairi

振り向くと…あららホントだ。ちゃんとカマ(手)を合わせてる♪

そしてこのカマさんのおかげで!?山頂で偶然、すごい方に会っちゃいました。

 70年前、火事で全てを焼失した600年の歴史ある神社の姿を、

辛うじて残された碑や人々の記憶から、掘り起こしている方でした。

 ふもとの神社はかつて山頂にあり、今山頂に転がる石は、遺構であるそう。

言われてよく見れば、建物の形をしていました。

そしてそこにそびえ立つのは、荘厳な、山城のような建物群。

 ようやく見つけたという、貴重な往時のお写真を見せてもらいました。

全国から人が集まり、霊験あらたかな神社だったそうです。

 今まで〇十年も登っている山でしたが、そんな歴史があるなんて

これっぽっちも知らなかったし、考えたことすらなかった。

ただただ、ひっそりとした神社なのかと思ってた。

ひたすら、唖然とするばかり。

 高校時代、インカ帝国の遺跡発掘を目指すより、

この山の歴史を調べるべきだったんじゃないだろうか…

Yashabushi

 お会いしなかったら、一生知らなかったお山の秘密。

きっと、あの方は、山の神が遣わしてくれたに違いない。

 目にする土地には、歴史がある。

過去の人々や、生き物たち生活が、層をなしている。

その上を、私は歩いている。

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コメント

素敵なお話しですね。smile

「貴女(貴方)自分の住んでる街(村)好き?」・・・そう問われた時に「はい、大好きです!」って答えたいのです。

世界には凄い場所や貴重な遺産や風景が有るのだろうけど、「何時も其処に有る・・・」そんな景色や人が少し違ったアプローチの仕方で見たことも無い世界になってくる。
そんな経験を幾度もしました。

何時も車で通り過ぎる道を歩く・・・、一本手前を曲がってみる。
そんな些細な事が今しか見れない・出会えない偶然(?)を演出してくれるんですよね。

「貴女の好きなこの街・・・、何時か案内して下さい。」happy01

 ほんとうに文章うまいですね。ひなたてくてくを本にしたいくらい。

寅さん
 今まで、生き物もそうですが、場所だって
有名なところばかりに目が行っていましたが。

 日常で、大切なところがいっぱいあるんですね。
そんなことに『ひなてく』を始めてから、
ようやく気づきました。
 気付いてよかったです♪

かわむつさん
 恐縮です…ありがとうございますsweat01
子どもの頃「この山が舞台のお話を創るなら、
天狗が出てくるだろうな」と勝手に思っていたのですが、
兄弟で競争してよじ登ったところが
『天狗岩』と昔呼ばれていた場所だと教わり、大変たまげました。

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